Googleに罰金の可能性

ヨーロッパの良いところはEUとして力強く交渉する事が出来る事ですね。データー保護に関しては、一般的に厳しいと思います。で今日はデーター保護機関がGoogleに対して罰金制裁を掛けるという一例です。しかしながら罰金が少ないのが気になります。警告の意味なんでしょうか?

スペイン・データー保護委員会(La Agencia Espanola de Proteccion de Datos - AEPD)がGoogleのプラバシー侵害の証拠掴んだようです。AEPDが6月20日に発表したところ、明確な情報は示されていませんが、複数のサービスにおける事象について侵害しているとの事です。一方Googleは欧州のプライバシーに関する法律を尊重し、当局と一緒になってより良いサービスを提供したいとのことです。AEPDでは5件については重大、1件は軽微とし、5件については40K-300K Euro、軽微な件は900-40Kの範囲の違反金となる予定です。

AEPDではユーザーにわかるユーザーのデーター保護をGoogleに求めています。即ち採取したデーターを他のデーターと組み合わせて別の用途に利用する事に危機感が有るという事です。
4月にAEPDはドイツ、フランス、オランダ、イタリアそして英国のデーター保護関連機関と連携して調査を開始している事を強調しましたす。Googleは2012年3月のプライバシーに関する条件を大きく変更しています。

昨年10月には欧州データー保護機関はGoogleに対してデーター保護のための推奨を実施しましたが、Googleから満足できる回答はありません。

http://www.lavanguardia.com/internet/20130620/54376834432/proteccion-de-datos-estudia-sancionar-a-google-por-su-politica-de-privacidad.html

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