TelefonicaのFusionの契約数が目立つ

オペレーターの力弱まってきたというのは先進国における共通事項のようにおもえるが、実際はどうなのだろうか?NTTドコモが固定回線も一緒に提供出来るとしたら?そしてそれ以上のサービスも提供出来るとしたら?海外では固定と無線のサービスを一緒に提供している良い例がTelefonicaであり、どちらも元々寡占市場。No1とNo1掛けたらやっぱりNo1になるわけで、実際にそうなっている。はずなのだか、なかなかそうはいかないのが現実。いけてないサービス連発でシェアーが一方的に落ちている中で、これは良いと思ったサービスがFusionだ。すでにこのサービスがリリースされて半年程になるが、いっこうにサービス内容に古さが見られない。それは破格なサービスであったために、競合がやっと近づいてきたためだ。大まかにいうと、60Euroで電話も、光も携帯もつけちゃおうと。さらに追加の携帯は大きく負けておきまっせという固定、光、携帯のセット料金。さらにお安いセットは42Euroで、光でなくてADSLになっている。これは安い。さらにTV番組つきの場合は84Euroになっている。

5月にはFusionの登録者数が2百万件を超えた。第一四半期の登録者数は1.7百万人となっている。Fusionの53%が新規契約であり。これは驚異的な数値といって良いだろう。

光の普及率は2.3百万軒であり40万人のユーザーがいる。Telefonicaは2015年迄に8百万軒をカバーすると発表してる。

ちなみにオフィスは競合のケーブルで、実測30Mbpsが出ている。マイクロ切断がないのがADSLとの大きな違い。料金はTelefonicaと比較するとちょっとお休め。何しろTelefonicaのFusionは100Mbpsを提供している。


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