最強のタスク管理、ファイル共有そしてコミュニケーションプラットフォームのはず。しかし...

以前teamboxというstartupの日本マーケット市場開拓のお手伝いをした。当時既にエンジェルからの投資を受けており、シリーズAが間もない時期であった。その後順調に進みシリーズCまで投資を受け、創業者は退社し、名前がRedboothに代わった。
Redbooth (formerly Teambox) is the most complete collaboration platform for task management, file sharing, and communication
新規プロジェクト開始に当たり、久々にteamboxを利用してみようとおもった。シリーズCまで到達出来た実力を見てみたかったのだ。で使用期間中にRedboothに変わってしまうという貴重な体験も一緒に出来た。退社したTeamboxの技術者を再度雇用してRedboothに活用をしたりしている事実も見えた。

さてその結果はどうかというと、これはエンジニアー向けのツール(プラットフォームと呼んでいるがツールと言った方が良いと思う。欧州大陸の代表的な投資家からツールと言う名称ではお金が集まらないという話を聞いた。プラットフォームの方が確かに聞こえが良い。)という印象が強く、1ヶ月でGive Upした。理由は簡単で、利用していて楽しくないのだ。中毒性がないと言った方が良いだろう。理論的ではあるけれど、だめ。サイボウズ子会社がやっているhttp://todous.jp/の方が100倍良い。あちらの方が楽しいのだ。

楽しいか、楽しくないかで仕事に使うツールを決めるのは?とは単純に言えない。それは自分だけが利用するツールではないからだ。IT知識レベルの違う仲間達との新規プロジェクトには、楽しい、簡単そしてシンプルでないとだめ。続かない。多少不便でも良い。優先度はそのまんま。

で思ったのはtodousを買い取り、世界進出したいと思った。一体いくらで買えるのだろうか?

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