バルセロナにある赤門に行ってきた

昨日は友人が経営しているStartupに訪問して、いろいろ話をしてきた。この会社はAkamon、そう赤門から名前を取った。地についたビジネスモデルと、彼の戦歴は素晴らしく、もう少しMid Levelのビジネスエンジェルになることだ出来るとの事で、彼の表情は非常に明るかった。今まで彼は二ケタのstartupにマイクロインベストメントを実施してるベテランだ。で中でも飛び抜けていると思ったのは、事業の社員に対する透明性で、約170pageあるPlaybookを作成、その半数のページをJob Discriptionに割いている事だ。「あなたのボスの正確な仕事内容知っていますか?」の質問にあなたはどこまで正確に答えることが出来るのであろうか?ここにはCクラス達の仕事内容についても明確に記載されている。本来は社内用のbookだが、あまりに素晴らしいので「これは公開した方が良い位の内容」だと言ったら、ハーバードビジネススクールの教授が、ここまでよく出来た仕組みはないという事でビジネススクールのケースとして採用したいとのお願いを受けと言っていた。ハッキリしているのは、結果を求めるには、透明性が必要で、マネージメントも同じ社員と同様のテーブルにのる必要があるということだ。今後Akamonは事業スタイルを変えて行く事があると思うけれど、一度植え付ける事が出来たDNAは変わる事がないので、ますます強くなって行く事だろう。


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