T-mobileが未使用のデータトラフィックを持ち越し出来ると発表しました

この記事良く意味が分からなかったのですが、何度が読んでみるとなるほどと思いました。突飛ですが、通貨の供給量を増やして経済活動を活発にするのと似ているなぁと。なぜそう思うかというと、こういう事です。データー上限をめい一杯使う人は全体から見るとマイナーで、仮に使い切っても通信スピードが極端に落ちるか、追加料金を支払う事になります。トラフィックのオフロードは盛んで、ユーザー自身がWiFi接続をすることを学んでいます。という事はデーター通信を利用するのに、心理的なブレーキが掛かっているのです。T-mobileの取り組みはこの心理的なブレーキを出来るだけ取り外して上げようと思うのです。今月セーブすれば、来月はもっと使えると思えば、貯蓄と一緒で心理的な余裕が出るじゃないですか。それにこの余裕はオフロードをさらに盛んにすることでしょう。なぜならユーザーは節約すれば必ず使えるって分かるから。食べ放題のレストランだと、出来るだけ食べるでしょう。でも食べなかったら来月に持ち越しすると言ったら健康的な食べ方をしませんか?T-mobileの賭けは、このセーブした分だけ(データートラフィックの余裕が発生)、ユーザー加入を増やそうということです。それにツイッターユーザー4万人にからのリスクエスト受けたと、上手にpeople powerを利用していますね。あれだけ堅いイメージのT-mobileがこうして変わる事が出来るのは、きっとクレージーなCEOだからでしょう。写真を見ると、お腹が出ていません。素晴らしい!

http://techcrunch.com/2014/12/16/t-mobile-now-lets-you-bank-purchased-data-for-up-to-one-year/



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