ドコモのネットワークアップグレードは何を意味しているのだろうか?


Japan’s NTT Docomo has big plans for 4GというタイトルでMobile World Live(Mobile World Congressに関係がある)が報道しています。内容的にはまとまっているのですが、いつも個人的に思うことがあります。オペレーターの通信スピードのアップグレードと価格が下がることどちらが大事だろうかって。


出典: http://www.mobileworldlive.com/asia/asia-news/japans-ntt-docomo-has-big-plans-for-4g/?utm_campaign=MWL_20150818&utm_medium=email&utm_source=Eloqua


衝撃的に早くなった、衝撃的に安くなったを比較すると、どちらもインパクトはあるでしょう。しかし早くなったというのは、端末とエリア依存です。安くなったというのは全ユーザーに影響があるでしょう。そうなると、大手キャリアーは早いネットワークを提供し、ARPUを高く、MVNOは安い回線を提供ということになります。ユーザー欲望のバランスは最終的には取れるので、携帯ユーザーのX割は早い回線を好み、Y割は安い方がいいということなりますね。市場が飽和状態において、この2枚のカードをユーザーが選べるのは良いことになります。

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