ハイブリッド車は楽しいか?


今日の日経にトヨタ、ハイブリッド車の累計販売900万台を突破とあった。プリウスユーザーとして約5年の経験を踏まえて言うと、ハイブリット車のまとめは以下の通りだ。

車としておもしろくないが、実用的だ。

車としておもしろくない:人の主観に左右される価値観だが、ハンドリング、エンジン、音、タフ差(多少ぶつけてもOKという意味。こちらでは路上駐車するということは擦り傷は当然気にしないということ。バンパーはバンパーとして役目を果たす)、音とかとにかくキャラや特色と言われるところが、これといってないのがプリウス。メンテも楽、エンジンもスムース、シフトも、ハンドリングも音響も一般的な利用では全く問題ない。タクシーに好かれる理由がわかる(バルセロナの場合。タクシー運転手はメンテを含む生涯コストを気にしているが、プリウスはぶっちぎりのようだ)。本当に実用的だと思う。じゃここが課題と思ったことを言おう。



遅い:遅いっす。こちらでは時速120kmが巡行。フランスでは時速130km。プリウスはこの上のゾーンではまったく無防備だ。ピレネー山脈越えも遅いっす。だからドライブが楽しくない。絶対馬力が少ないのだから当たり前か?大型のハイブリット車ならまったく違う感覚になるかも。

弱い:打たれ弱い。外面はすでに傷が目立つ...。がその他はいたって健康

壊れそうな予感がない:ということは次の車を探さなくていいこと。タクシーからの意見をまとめると通常の利用では(年2万km)だと15年はまず大きなメンテなくて大丈夫だろうと。そんなに持たなくてもいい

環境問題を気にしているやつと思われる:そう思われたくない。普通の人間として扱ってほしい

では次はどんな車がほしいか?レガシー・アウトバックがいい。結局実用車だけど、4駆、ボクサー、カーゴスペース大。それにスバルって変わっているでしょう。乗っている人もこだわりが多い人が多い。


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