英語が不得意だって?じゃ探そう (2)

 前回Upworkを利用してビジネスパートナーを探したまででしたね。今回はその後です。

 作業見積もりは2時間でしたが、1時間で出来る範囲をまずお願いしました。これはコストをセーブするのではなくて、彼女(サラ)との相性を確認したいからです。急ぎのプロジェクトの場合は、時間の制限からそのようなことはできませんが、経験から言うとSlow Startの方が信頼関係の構築はうまくいきますね。するとサラからは快諾をもらい、1時間ですることになりました。このやり取りが非常にスムースだったので、自分の頭の中では次の仕事の依頼を何にするかで頭が一杯です。

 もともとは低価格のインドにお願いしようと思っていたのが、絶対価格的には大きな差はない人が見つかり、これだけスムースなやり取りが成立するのなら、もしかしたらこの人とだったらもっとできるのではという欲が出てきました。さらにUpworkのUXは非常によくて、今まで最高のWEB経験ではないかと思えてきました。特にいいなぁと感じたのは色の使い方で2色緑と黒しか使っていないのですが、灰色を利用することで落ち着いた感じを出しています。デザインの統一も素晴らしい。ということで気に入りました。

 仕事を依頼すると、1日で出来上がってきました。Google doxで共有してそこで作業をしてもらいまいました。内容はGood. 原稿を出してあったので、主に英語のニュアンスチェックです。比較してみると、彼女の表現はどう考えても自分では出来ないのでNativeはこう書くのかと勉強になりました。Upworkで契約終了を実施(ここだけ迷いました。Feedbackが契約終了プロセスの入り口になります)し、feedbackを上げました。この辺りは人事評価と似ています。そう思うと、目標設定と効果測定そしてFeedbackがそのまんまなんですね。会社の人事評価で一番難しかったのは目標設定でした。なぜなら設定した翌日にそれが変わるからです(笑)。変わらないためには、大きな流れの設定になるのですが、フォーカスしきれないですね。今回のように短期のプロジェクトだと、すべてクリアーなので、目標設定が成功の秘訣と思いました。目標設定という話になると、先日EUのあるプログラムを見たのですが、3年のプロジェクトで30枚を超えるJob discriptionでした。これってすごいですよね。よく設定できて書けたなぁと。大きな目標だけ与えればいいという考え方もありますが、仕事のしっかりとしたブレイクダウンができている(細かいという意味ではない)と、行動が早くとれて、計画性が上がると思います。

 今回サラにチェックしたもらった7 tips for Japanese Marketはwww.videosinjapanese.comで公開していきます。Inbound用に準備したコンテンツです。もっと外国人が日本のビジネスシーンで活躍できるお手伝いができたら嬉しいと思います。

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