答えは簡単です。自分でせずに、オーナーに頼んでください。理由はとても簡単。面倒だからです。
コストを見ると、自分で契約した方がいい気がします。ところが契約時、トラブル時そして解約時の作業を考えると、実はそれはとんでもないことがわかります。特に言葉と風習の壁は非常に厚いです。契約はそれでも意外に簡単にいくかもしれません。今は最低契約期間という話があまり聞こえてきませんので、売る方も楽なんでしょう。ところが設置から、ネット開通、支払い、トラブルさらに解約という壁がその後にしっかりと待っています。
当たり前と言ったら当たり前なのですが、日本とはサービスのコンセプトが違います。だから日本での経験を中心に考えると痛い目にあいます。そしてこれは保証しますが、どの国でも一緒です。スペインだからということはないのです。
ネット契約は今は複雑化していて、TV、携帯、固定を一緒にセットしています。価格の直接比較も難しいですね。また価格はネゴすると低くなったり、隠れプロモーションがあったりします。ですから現地語と風習を知らないと、これらのお得なお話はわかりません。これは外国人に限ったことではなく、現地人もそういうことです。人種差別ということはありません。
友人からは時々一番の電話友達はオペレーターだろう(オペレーターとはこの種のサービスを販売している会社。日本だとNTT、KDDI、ソフトバンク等に相当)とからかわれますが、現地人も唸るほどのプロになりました。個人的にはカスタマーサービスに電話をするときは、スペイン語と忍耐の練習レッスンと考えています。時間もかかる上、不健康な時を過ごすのは間違いありません。
どうしてここまで面倒かというと、殿様商売で上から目線の歴史があり、その後競争激化によりカスタマー・サービス品質低下及びサービス内容の複雑化があるので、電話対応してくれるオペレーターのレベルがついてこないというのが実情ではないないでしょうか?
チャレンジ精神のある人は是非無料スペイン語レッスンができると思って、自分で契約をされることをお勧めします。
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