VAT番号の確認ができるということは、相手が存在しているかどうかを確認できること

 こちらだとInvoiceに発行先と宛先のデータがある。特に大事なのは相手の番号でこれでVATをつけたりつけなかったりする。

 で相手の存在を確認する方法はいままでハッキリしていなくて、相手の言う事を信じるのみだった。ところが今日知ったのだが、onlineで無料で調べることができる。場所はここだ。ここまで情報共有が進んでいるとは、なかなか大官僚制度のEUもやるじゃないか。マネーローダリングの防止法とやらの成果だと思うが、びっくりしたのは間違いない。

 スペインではVAT番号の登録官僚までは約3週間かかるので、このデータ・ベースに乗るまではしばらくの時間差がある。このようなチェックをしないところは、普通に出してくれるので問題はない。

 先日の報道では現金が流れる割合より、情報化された通貨が流通する割合が高くなること確実視されていて、結局こういうことなんだろうと思う。通貨の統一は流動性と透明性を高めることになるので、こうして色々体験してみると、確実に進んでいるし、やっぱりルールを知っていれば便利だと思う。

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