【新企画発表】#004 49歳から始めるArduino -黒帯を目指す- 学習プラン

 学習プランを発表します。何をやるのかこれでだいたい見当がつきます。pXXは高橋先生の著書 Arduinoで電子工作を始めようの参照ページです。順番を変えたりしようとしましたが、混乱するより、やはり高橋先生の教科書を基準にした方がいいとお思いました。本当によく出来ている著書だと思います。先生の著書がなければ、こんなことはしていないと思います。ありがとうございます。

 目安ですが、集中すれば12時間以内に、黄帯までのプログラムを終了することが出来ると思います。それぞれの項目には、私自身がなぜと思ったことを出来る限り調べて、消化した内容を一緒に勉強したいと思っています。このページはレッスンが終了後、リンクを付け足して行きます。また特別編がある場合も後日追加します。

 次回からは行動に移ります。

白帯(p1-48)
  1. 基本中の基本(p32):PIN 13を使ったLチカ。Lチカは業界用語なので、これであなたも電子工作員になれます。(#005) 
  2. 追加の基本構文、#defineを使う(p40):少しだけプログラマーっぽくなります。(#007)
  3. 仕様変更をする(p41):プロトタイピングの醍醐味を少しだけ感じます。仕様変更という言葉が使えれば、結構どこでも大丈夫ではないでしょうか?「ああ、君あそこ、仕様変更しておいて。deleyの値を変えるんだよ。宜しく!」みたいな使い方です(#008)
  4. 番外編: バルセロナ市主催のArduino Introductionコースに参加(#009)
  5. シリアル通信(p42):宇宙人との通信体験の準備をする。牛乳をかけないように(#010)
  6. 抵抗について自主学習:youtubeでしましょう。例えば Resistance~抵抗とは by 三角むすびさん。なかなかマニアックなお話が伺えます。

黄帯 (p49-85)
  1. ブレッドボードを利用してLチカ(p53):パンを硬くしたような追加部品を使って、電子工作らしくする。バターを塗ってはいけません(#011と#012)
  2. ブレッドボードを利用してとうとう2つのLEDを光らせる(p59):ここであなたのプログラマーとしての素質をテストします (#013)
  3. PWMについて学ぶ(p63):これは最初の難関か?アナログ世代とデジタル世代がこれでよく分かります(#014)
  4. PWMで4つのLEDを光らす(p68):部屋をディスコにすることが出来ます(#015)
  5. カラーLEDを利用する(p76):とうとう2色の世界から全色の世界に。これを学べば東芝の液晶TVの黒がすごいことが分かります(#016)
  6. 番外編 中級者向けにクラス参加してきました(#17)
  7. 番外編 fritzingを使って回路図を描いてみよう(#018)

テスト:これができれば黄帯です。

  1. LEDのブレッドボードを利用した、同時点灯
  2. LEDのブレッドボードを利用した、交互点灯
  3. LEDの明るさをdelayを利用して加減する
  4. LEDの明るさをPWMを利用して加減する
  5. PWMを利用して徐々に明るくし、最大限後再び消灯状態から最大限にする
  6. PWMを利用して消灯から最大に徐々にし、その後徐々に消灯状態にする
  7. PWMを利用してLED1を徐々に最大へ、LED2を最大から徐々に消灯状態に持っていく
ヒント
  • #defineを使う
  • ifを使う
  • 配列を利用する
  • 抵抗を使う

オレンジ帯(p86-129)
  1. スピーカー
  2. 光センサー
  3. 温度センサー
  4. 距離センサー
  5. モーター
  6. 液晶
  7. プルアップ抵抗とプルダウン抵抗
  8. トランジスタのベースに入る所のプルアップ抵抗とプルダウン抵抗

緑帯 (p130-)
  1. 別の機会に紹介します。

 下の写真は、このレッスンで利用しているもの。高橋先生の本はすでにバンバン利用しているのでカバーは外してあります。百均で購入したプラスチックのケースに標準キットと拡張キットを入れています。

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