#006【49歳から始めるArudino -黒帯を目指せ】 白帯編1−2 void setup() って一体何のこと

 教科書のp33で最初のスケッチを書きます。スケッチとはプログラムのことですが、Arduinoではスケッチと読んでいます。とうとう最初の実地トレーニング開始です。

 スケッチの記載方法は簡単です。真似をするだけ。特に必要なスキルはありません。先生のやり方を真似するだけいいのです。空手の師匠が突きをしたら、同じように突きをするのです。そして、よーく見ると2つの段階に分かれていますね。そしてここで使われている用語は全くの謎です。英語が得意であっても「void XXXXXX」とあって、意味がわかりません。お勧めはここで悩まず、そのまま通過して、「そんなもんだ」ですましましょう。上級者になれば詳しいことは自然とわかってくる機会があります(あるはずです)。今はおまじないでOK。教科書のp276に「スケッチの書き方基本」があります。これを見ると、少しはスッキリすると思います。プログラマーと言われる人はこういうことを習っているのです。少し秘密がわかりました。

 とは言っても、気になったので、調べることにしました。ここが一番分かりやすい説明でした。(3) Cultivation 02:Arduinoスケッチの基本とは、言えそれでも分かりにくい場合は、この説明がいいと思います。Voidの意味は空です。void setupは相手の返事がないけれど、どうだ!という場所で歌舞伎の口上、空手の構えを作るときにだす気合いと思ってください。最初の一回だけ実行されます。このブログではvoid loopについて説明もあります。合わせて教科書のp38の説明を読むといいですね。「いずれも型としてはvoid型になるために…」とあって、自分には分かりませんが、きっと後になって理解できるはずなので、これ以上考えずにいきたいと思います。

 (3) Cultivation 02:Arduinoスケッチの基本で気がつきました。ここではスケッチの一番最初に「int ledPin = 13;」という記述をしています。高橋隆雄先生の本ではp40にあるように「#define LED_PIN 13」としてあります。ですので、両方使えるのではないかと思います。ここで出てきた「int」ですが、プログラム上の意味はさておき、整数のintegerから来ていることは覚えておくべきです。

 おまけ:ネットで調べると色々な情報がありますね。Arduinoの入門編とか思ったよりあるし、Arduinoを使った結果報告動画はてんこ盛り状態です。ここでは教科書を利用しているため、コードの転載はしていませんが、先輩たちのコードを読むのは勉強になりますね。また部品の調達は日本だと秋月電商スイッチサイエンスがありますが、ここバルセロナからだど、Aliexpressが最強と思います。でももしかするとこの状況はAmazon.esの頑張りによって、今年中に変わるかもしれません。


#005【49歳から始めるArudino -黒帯を目指せ】 白帯編1-1 基本 PIN13を使ったLチカ
#007【49歳から始めるArudino -黒帯を目指せ】 白帯編2  基本 #defineを使う

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