#007【49歳から始めるArudino -黒帯を目指せ】 白帯編2 基本 #defineを使う

 今回は「追加の基本構文、#defineを使う(p40):少しだけプログラマーっぽくなります。」です(学習プランはこちらで参照できます)。

 defineは英語で定義するという意味ですね。スケッチの一番最初に書くということは、開会宣言と同様ですので非常にパワフルです。「#define」で検索すると「C言語のdefineについて」でこのような説明がありました。

"defineはC言語でのプリプロッセッサへの指示のひとつです。プリプロッセッサとは、コンパイルの前に前処理を行うプログラムのことです。C言語でのdefineの使い方でよく使われるものは、次の3つです。"

  1. 記号定数の定義
  2. 関数マクロ
  3. 条件付き取り込み

 ということで、よくわかりませんが、なんだか期待が持てそうですね。#defineは教科書のスケッチで出てくる定番です。また「#」を使って文頭に書くものでは「#include」がp115のサーボモーターの制御で出てきます。正式なリファレンスはここで見れます(英語)。簡単にいうと、別のファイル(正確にはライブラリー)を挿入するとあります。そう言えばエンジニアーはライブラリーといういう言葉をよく使っていますね。ちなみにどちらの言葉も他のスケッチ とは異なり、文末に「;」は含めません。

  p40とp41は簡単ですので、すぐにマスターできます。

 色々なスケッチを眺めて見ると#defineではなくてintを利用しているものをたくさん見かけます。intはデーター形式の定義で、確かに#defineはそうでない気がします。ミゲル先生によると、「#defineはメモリーを消費しないのでintより良い」と言っていましたが、同時に「君たちのレベルでは関係なし。とにかく前進しよう!」と袈裟斬りされました。ここでは教科書通りスケッチを書き、特に指示が特にない場合は#defineで行きましょう。

おまけ:bloggerの日本語フォントを変えたいのですが、なんだかうまくいきません。ここを参照しましたが、目的とは違うようです。例えばこのおまけセッションは別にしたいなぁーと。CSSの設定の話なんでしょうが、フォントの指定は横文字系はメニューからサクッとできます。が日本語は出てこないということは、1種類だけの標準が決まっているからでしょうね。

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