#008【49歳から始めるArudino -黒帯を目指せ】 白帯編3 仕様変更

 仕様変更(番外編)です。疑問に思ったことを試して見ました。

1. ここではdigitalWriteをLOWそしてHIGHにしています。教科書ではHIGHから始まりLOWにしています。数値を500からそれぞれ2000と300にしてあるのは、LOWとHIGHの状態を、はっきりと違いがわかるようしたかったからです。その結果スケッチが送られて、実行すると(自動で始まります)、LEDがピカッと一瞬光ります。その後スケッチに記載された通りの内容で実行されています。これはHIGHで設定してあるdelay値の光る時間と明らかに違いますね。そして分かったことはこの通りです。
  1. このピカッを見たくない場合はHIGHからスタートすれば良い
  2. ピカッがあるとスケッチが走り始めたのがわかるのでLOWからスタートすれば良い

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  pinMode(13,OUTPUT);
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  digitalWrite(13,LOW);
  delay(2000);
  digitalWrite(13, HIGH);
  delay(300);
}

2. 次にdigitalWrite(LOW)のパートを削りました。すると点灯し続けます。LoopでHIGHの状態が続いてるのでしょうね。

3. 次にLED点灯のdelayの数値を変えてみます。

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  pinMode(13,OUTPUT);
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  digitalWrite(13, HIGH);
  delay(1);
  digitalWrite(13,LOW);
  delay(1000);
}

  • 1だと、薄〜く光っています。
  • 2だと、ちょっと薄〜く光っています。
  • 3だと、ちょっと薄めかなです。
  • 4だと、光っているのがわかります
  • 5だと、さらに光っているのがわかります。
  • で0だと、光りません
  • -1だと、なんと点灯しっぱなしです。どうして???
  • -500でも、点灯しっぱなしです。マイナスの値だど、どうやら点灯forever!になるようですね。
そしてdelayが0以降の実験でもわかりましたが、スケッチの走り始めにちょっと光ました。

今まで整数でしたので、小数点を入れてみました。(500.Xという感じです)
  • 小数点1桁:光ります
  • 小数点2桁:光ります
  • 小数点3桁:光ります
  • 小数点4桁:光ります
小数点でもスケッチは実行するようですね(但し実際に小数点以降が有効かどうかは不明です。多分ダメではないかと思います。実験して見ましょう)。

おまけ:購入した2つのキットはダイソーで購入した箱に入れています。ぴったりでしたが、輸送中(飛行機で日本から移動中)にケースが割れてしまいました。今はこれで十分ですが、今後パーツが増えてくると、これでは収まらないので、中型の箱が必要ですね。これって工具箱と一緒で、結局、使うのは大き目の箱になりますね。ミゲル先生は、ネジや工具を入れるような中型の箱を3−6持っているそうです。それらを海外出張で運ぶと必ずセキュリティーで止められると言っていました。場合によっては預け荷物も引き出されことがあるとか。


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