今回からタイトルをもっと見やすくしました。
1個110円のLM35を利用した温度測定です。参考までですが、440円で多機能シールドを購入できます。Arduino+シールド+電池box+液晶で独立した温度湿度管理端末ができますね。さらにWiFiで繋げば、IoTの始まりです。この場合の予算は2500円ほどでしょうか。
早速p105のスケッチを完成させ、テストしましょう。スケッチは短いのですぐにテストが終わります。
するとこんな感じに表示されます。
教科書ではSHARPの測距モジュール GP2Y0A21を利用しています。写真が白黒なのと、コンデンサーの位置がわかりにくいので、こちらを参考にしてみてください。特にコンデンサーは+と-に注意する必要があります。教科書では47µF(マイクロファラドと読みます)とありますが、キットには100µFが入っています。気にしないでそのまま利用します。電解コンデンサーは+-を間違うと壊れるらしいので、実は緊張しました。youtubeでは「電解コンデンサー爆発」というタイトルの動画が数多くあります。メンタルトレーニング代わりに事前に見ておくといいでしょう。
とうとうこの拡張キットを利用します。右がSharp製の測距モジュール GP2Y0A21
電解コンデサーが見えます。VCCとGNDの間に入れてあります
別の角度から。この時初めて短いジャンパー線を見つけて大喜び。これでごちゃこちゃにならない!
シリアルモニターの結果はこんな感じです。単位のCMは表示させていません。
教科書にもありますが、10−80cmが有効距離です。
さてこの実験を終えて、一つのプロジェクトのイメージが湧きました。それは近づくと開く魔法の箱です。次の章ではサーボモータを利用するので、この組み合わせでなんとかなりそうですね。
- 参考にしている本ははこちら: arudinoで電子工作を始めよう
- 高橋隆雄先生のブログはこちら: 高橋隆雄の何やかんや
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